【家事負担軽減】1度干したらやめられない。浴室で洗濯物を干すメリット・デメリット
毎日の家事の中でも、かなりの労力が奪われる洗濯物。
フルタイムで働いていると、出勤前に外に干してでかけるのも一苦労。
天気の急変で、せっかく干した洗濯物が濡れてしまい、洗濯をやり直すなんて経験も…。
洗濯物は重労働ですよね……
洗濯物は浴室に干そう!
洗濯機は浴室に近い場所にあることが多いので、干すための移動がすくなく干しやすい。
急な天気の急変にも慌てず、衣類も紫外線や花粉などの影響を受けにくい。
この記事は
- 洗濯物を浴室で干すメリット・デメリットが知りたい方
- 浴室で洗濯物を干したことがない方
- 天候に左右されずに洗濯物を乾かしたい方
- 毎日が忙しく、洗濯の家事負担を軽くしたい方
にむけた記事となっています。
- 5人家族
- 共働き
- 仕事がある日に洗濯物を外に干した場合、取り込む時間は夕方17時以降
(娘たちも学校やアルバイトで不在が多く、洗濯物の取り込みに期待はできません) - 花粉症の家族がいる
- ベランダにルーフ(屋根)は無し
- バスタオルは毎日あらう
- 「この洋服、明日までに乾かしたい!」というリクエストがちょくちょくある
浴室に洗たく物を干すデメリット
- 浴室乾燥機がついてないと、乾かしにくい
- 電気代がかかる
- 大物のシールやタオルケットは干しずらい
- ハンガーをかける物干し竿(ポール)がないと干しにくい
- 浴室用の物干し竿(ハンガーポール)には耐荷重がある。
(水分を含んだ洗たく物は重いです…!) - 干している時に、お風呂に入れない
浴室乾燥機がないと乾きにくい
ただ浴室に洗濯物を干すだけでは、洗濯物は全く乾きません。
浴室乾燥機や据え置き型の衣類乾燥機を使って洗濯物を乾かすことになります。
導入の初期費用がすくなからず発生します。
電気代がかかる
どうしても電気代がかかってしまいます。
例:パナソニック電気式バス換気乾燥機(常時換気機能付)FY-13UG7E で浴室乾燥を使用した際の電気代を調べてみます。
この商品の消費電力はカタログに記載があります。乾燥機能を使った際の消費電力(W)は1,250
※下記メーカーの製品カタログ参照
浴室乾燥機能を、毎日3時間、20日間使用したときの電気料金は 約2,025円 かかります。
これを高いと思うか、安いと考えるか…
電気料金計算参考サイト:電気料金計算
大物は干しずらい
シーツや毛布などの大物の洗濯物は、浴室には干しずらいです。
また1度に多くの大物洗濯物を浴室に干すことができません。
お風呂に入れない
洗濯物を浴室に干している時は、当たり前ですがお風呂(シャワー)は使えません。
家族がお風呂を使わないタイミングを見計らって浴室に干す必要があります。
浴室に洗たく物を干すメリット
- (リビングなどの)部屋のインテリアを害さない
- 浴室も乾くのでカビ防止になる
- 花粉や黄砂などが洗濯物につく心配がない
- 雨や曇り・冬など洗濯物が乾きにくい気候でも乾かせる
- 洗濯が風に飛ばされる心配がない
- 直射日光にあてられない天然素材の衣服も乾かすことができる
- 紫外線で色あせや色むらから衣類を守ることができる
- 突然の天気の急変でも、洗濯物にはまったく影響がない
- 洗濯機置き場は洗面所や脱衣所に置く場合が多いので、洗濯物を持って移動する距離が短くてすむ
(洗たく機⇔ベランダ に比べ移動距離が短い) - ベランダに干すよりも、お風呂場に干す方が、子どもでも干しやすい
(干す労力が半分以下らしく、快くお手伝いしてくれるようになりました) - 紫外線を気にすることなく洗濯物を干せる(日焼け止め対策をしなくてもよい)
天気に左右されない
外の洗濯物を干す場合、お天気チェックは欠かせません。
天候が不安定な季節に外に干したままで外出(出勤)してしまうと、予期せぬ突然のゲリラ豪雨にあってしまうことも…
突然の天気の急変はホントに困る…
洗濯物を干す場所を固定できる
リビングなどで洗濯物を干すと、乾く段階の湿気で部屋がムシムシして不快です。
部屋の見た目も悪く、部屋も圧迫され狭くなりがち。また突然の来客があった時は、せっかく干した洗濯物を移動させる必要があります。
洗濯物を干す場所を固定することによって、それらを心配する必要はなくなります。
自宅で乾かすことができる
梅雨時期など、洗濯物が乾きにくい時期は、コインランドリーを利用する方も多いかと思います。
コインランドリーで洗濯物を乾かしたいと思う時はたいてい雨。
雨の中、コインランドリーに行き、せっかく乾いた洗濯物が、雨で濡れないように持ち帰るのも一苦労。
自宅で洗濯物を乾かすことができる環境はやっぱり最高です。
洗濯物が風で飛ばされる心配がない
ピンでしっかりと止めても、風がつよいと洗濯物が飛ばされます。
洗濯物が乾くと衣類が軽くなり、強風にピンチが負けることもしばしば…
干したはずの洗濯物がなくなっている…という心配をする必要がありません。
花粉や紫外線から衣類を守ることができる
春は花粉。夏は紫外線。
衣類も花粉や紫外線は大敵。
洋服の繊維にダメージを与え、洋服が日焼けしてしまい痛みの原因にもなります。
浴室も乾くのでカビ防止になる
浴室全体のカビ防止になります。
お風呂場はどうしても湿気が多く、水分をそのままにしておくとカビが生える原因に。
洗濯物を乾かすと同時に、浴室も乾燥できるのでカビの防止に繋がります。
一度はえたカビは落としにくい…
洗う・干すの作業がスムーズ
洗濯機と浴室は、近い配置にしているご家庭は多いと思います。
洗濯機からだした洗濯物を、すぐに浴室に干すことができます。
移動距離が減るため、家事の時短にもつながります。
子どものお手伝いにも最適
1Fから2Fのベランダ、しかも外に干すのは大変だよ!!
お子さんのお手伝いに、洗濯物干しをお願いしているご家庭も多いかもしれません。
物干し竿が高い位置に設置してある場合、お子さんだと手が届かず、お手伝いをしてもらいたくても、干すこと自体が難しい場合も。
ベランダではお子さんに踏み台は絶対に使わせないでくださいね。ベランダの手すりから身を乗り出して危険です!
外に干すより、お風呂場に干すほうがラクチンだよ。
お風呂場の物干し竿は、ベランダよりも低く、またお風呂のふたの上に置いたタオルハンガーであれば小学校低学年のお子さんでも無理なく干すことができます。
濡れた浴室は滑りやすいです。浴槽のふちに足をかけたりと、浴室内で滑らないように気をつけてください。
まとめ
洗濯物は浴室に干すことで、急な天気の急変にも慌てることなく、なにより洗濯物が毎日しっかりと乾きます。
家事負担・時間も減らすことができ一石二鳥です。
どうしても電気代がかかってしまいますが、浴室での干し方などを工夫することにより電気代を抑えることも可能。
浴室で洗濯物を干すことにより、なにより洗濯物にかける家事時間を短縮できます。
在宅時や、シーツやタオルケットなどの大物は、外干しにするなど、その時々で臨機応変に対応していくといいですね。
洗濯物は浴室で干す。お子さんが小さかったり、日々の生活に忙しい方にはぜひおススメしたいです。